実家・空き家片付けで失敗しない「優良業者」を選ぶ4つのコツと費用相場

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2025.01.22

お役立ちコラム

失敗しない!実家・空き家片付けで「優良業者」を選ぶ4つのコツと費用相場

いつも、ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
関西遺品整理サービスの代表・小笠原翼です。

あなたはもしかしたら、「実家(空き家)の片付けを事業者に依頼したいがどこに任せたらいいのかわからない……」と悩んでいるのかもしれませんね。
そんな方に向けて、本記事では、「片付け・ゴミ屋敷清掃の専門家」である私が実家・空き家片付けで優良業者を選ぶ4つのコツを解説します。

本記事で紹介する4つのポイントを押さえれば、信頼できる片付け・清掃業者に依頼でき、作業品質・価格ともに満足できること間違いなしです。

「悪徳業者で失敗したくない!」
「なるべくコストを抑えつつ、よい事業者と出会いたい!」

という方は、本記事を読んで、参考にしてみてください。
それでは早速、見ていきましょう。

そもそも、実家・空き家の片付けを業者に依頼するメリットとは?

本記事をご覧になった方の中には、「そもそも、実家・空き家片付けを業者に依頼すべきか?それとも、自分たちでやるべきか?」について、迷っているかもしれませんね。

自分でゴミの分別を行って捨てれば、粗大ゴミの廃棄処分以外はお金がかからないからです。そこで、まずは「実家・空き家の片付けを依頼することで得られるベネフィット」について、私の見解をお伝えしたいと思います。

2つのベネフィットを踏まえたうえで、依頼すべきか決めてみてください。

【実家・空き家の片付けを事業者に依頼するベネフィット】

  1. 品物の「分別」&粗大ゴミの「処分」を丸ごと依頼できる!
  2. 現地に行かず「最短2時間~3時間」で片付けが終わる!

 

一つずつ見ていきましょう。

品物の「分別」&粗大ゴミの「処分」を丸ごと依頼できる!

実家の片付けで大変なのが「大量の品物」を、「必要なものか・処分してもよいものか」を判断しながら、市町村の分別方法に従って、正しく処分することです。

作業に慣れていない場合、想定以上に時間がかかってしまうことがよくあります。何より、大量の品物と対峙しなければならないため、肉体的にも精神的にも大変なものです。場合によっては、1日で終わらないことも少なくありません。

さらに、家具・家電などが不要であれば「粗大ゴミ」として処分することになりますが、重たい荷物だと運ぶのも一苦労です。
しかし、片付け事業者に依頼すれば、品物の分別から粗大ゴミの処分まで、丸ごと依頼できるため、あなたの負担は「ゼロ」にできます。

「自分の時間・体力・気力をセーブしたい!」という方は、片付け事業者に依頼するのがよいでしょう。

現地に行かず「最短2時間~3時間」で片付けが終わる!

よくあるのが「自宅から実家・空き家まで1時間以上かかる」など、現地に行くだけでも大変なケースです。

さらに、作業になれない一般のお客様が実家・空き家の片付けを行う場合、1日で終わらないことがあるため「何度も実家まで作業しに行かなければならない」という事態に陥りやすいです。

すると、休日が奪われ、十分に休息を取れなくなるため、平日の日常生活にも支障を来してしまう可能性があります。とりわけ「片付けが苦手」という方は、精神的な疲労も甚大なものになるはずです。

しかし、作業に慣れた片付け事業者に依頼すれば、最短で「2~3時間」で完了することも少なくありません気の重い作業が、1日で終わるのだとしたら、これほど嬉しいことはないですよね。

そのため、「片付けが好きじゃない」「肉体的・精神的負担を減らしたい」という方は、片付け事業者に依頼するのがおすすめです。

チェック診断で「ゴミ屋敷清掃を業者に依頼するべきか」判断しよう

2つのベネフィットに魅力を感じた方は、実家・空き家の片付けを事業者に依頼することをおすすめします。その一方で、まだ、事業者に依頼するべきか悩んでいる方もいると思います。

そのような方に向けて「実家・空き家の片付けを依頼するべきか」を判断するためのチェック診断をご用意しました。

以下の項目に「3つ以上該当するよ!」という方は、実家・空き家の片付けを事業者に依頼するニーズが高いです。

事業者への依頼を前向きに検討してみましょう。

「実家・空き家の片付けを依頼するべきか」を判断するチェック診断

□ 長年蓄積した「大量のモノ」を片づけられる自信がない
□ 自宅から「実家・空き家」までが遠く、なかなか足を運べない
□ 近隣住民に実家が「ゴミ屋敷・汚部屋」だとバレたくない
□ ゴキブリなどの虫が発生しているが、自分では駆除できない
□ 仕事もプライベートも忙しく、片付ける余裕がない
□ 身分証・印鑑・土地の権利書などを捜索してほしい
□ 亡くなった親の形見・愛用品・貴重品などを探してほしい

実家・空き家の片付けでありがちな3つのトラブル

これまでの記事を読んで「実家・空き家の片づけは事業者に任せたい!」と考えた方に向けて実家・空き家の片付けで起こりがちなトラブルをご紹介します。

起こりうるトラブルを把握することで、悪徳業者と遭遇するリスクを減らしましょう。

【実家・空き家の片付けで起こりがちなトラブル・注意点】

  1. 見積書に記載のない「追加料金」を後から請求される
  2. 家にある品物を盗まれてしまう
  3. 許可なく勝手に捨てられてしまう

 

一つずつ、解説しますね。

見積書に記載のない「追加料金」を後から請求される

片付け事業者にまつわるトラブルでよくあるのが後出しで追加料金を請求されるというものです。

例えば、算出された見積り料金が「10万円」だったのに、作業後に「ゴミが多かったので、追加で5万円をお支払いいただきます」といった具合に、追加料金を請求されるケースです。

10万円の料金だったのに、15万だとしたら、1.5倍も料金が上がっていることになり、どう考えても納得できませんよね。

家にある品物を盗まれてしまう

なかなか信じられないことだと思いますが、片付け事業者に金品を盗まれてしまうというトラブルが後を絶たないことをご存じでしょうか。

例えば、2021年には、1100万円ものタンス預金が盗まれ、犯人は「懲役3年」を求刑される事件が発生しています。

タンス預金「1100万円」が窃盗される事件が発生!

2021年に、島根県に在住の男性が、実家の空き家の片付けを事業者に依頼しました。その際、依頼した片付け事業者が「悪徳業者」だったため、事業者が発見した「タンス預金(約1100万円)」が窃盗されてしまいました。
この窃盗の容疑が発覚し、片付け事業者の男は、松江地方裁判所で、懲役3年を求刑されました。

出典:読売新聞「空き家絵遺品整理作業中、会社員が『タンス預金』1100万円盗む

もちろん、誠心誠意、片付けを行っている事業者もいますが、なかには「悪徳業者」が紛れ込んでいることを、ぜひ、知っておいてください。

許可なく勝手に捨てられてしまう

私自身もよく耳にするトラブルが親の形見・家の権利書・賃貸契約書などが勝手に捨てられてしまうというものです。

「家族の思い出のアルバムがなくなっていた……」など、替えのきかないものを捨てられてしまうことは、精神的ダメージが計り知れないものですよね。一方、「親の形見であるダイヤモンドが勝手に回収され、売却されていた……」というケースもよく耳にします。

こちらも、金銭的にも実害がありますから、絶対に許せないことです。

失敗しない!実家・空き家の片付けで「優良業者」を選ぶ4つのコツ

前章では、実家・空き家の片付けを行う事業者との間で起こりやすい3つのトラブルを説明しました。

【実家・空き家の片付けで起こりがちなトラブル・注意点】

  1. 見積書に記載のない「追加料金」を後から請求される
  2. 家にある品物を盗まれてしまう
  3. 許可なく勝手に捨てられてしまう

 

続く本章では、3つのトラブルを踏まえて「優良業者を見極めるコツ」について詳しく解説します。

【失敗しない!実家・空き家片付けで「優良業者」を選ぶ4つのコツ】

  1. 「見積書ですべてやってくれるか」をチェックしよう
  2. 「一般廃棄物処理業許可」の取得有無を必ずチェックしよう
  3. 会社のホームページで「実績・会社概要」をチェックしよう
  4. 「遺品整理士認定協会」に認定されている事業者に依頼する

 

一つずつ、見ていきましょう。

「見積書ですべてやってくれるか」をチェックしよう

「後出しで追加料金を請求する」というトラブルを防ぐには「提示された見積書で、家の片づけをすべて行ってくれるのか?」を確認してください。

また、追加料金が発生したとしても、それ以上は支払えないことをあらかじめ伝えておくのもよい対策です。例えば、次のように伝えてみてくださいね。

【こう聞けば即わかる!優良事業者を見分ける質問例】

「見積書に記載されている以外の料金が追加で発生することはありますか? この料金以上のお支払いはできませんので、あらかじめ教えてください

「一般廃棄物処理業許可」の取得有無を必ずチェックしよう

トラブルを避けるためには、片付け事業者が「一般廃棄物処理業許可」を取得しているのかを必ず確認してください。「一般廃棄物処理業許可」とは、ゴミなどの廃棄物の収集・運搬・処分を行うために必要なもので、市町村長の許可を受けたことを証明するものです。

この許可を持たずに、ゴミの処分を行うことは法律違反です。
事業者は「廃棄物処理法」に基づいて、次のような処罰を受ける可能性があります。

【「一般廃棄物処理業許可」を持っていない場合の罰則例】

  • 懲役5年以下または1000万円、もしくはその両方が科せられる
  • 法人の代表者や従業員が、法人の業務として無許可営業した場合には、廃棄物処理法第32条1号によって罰金の上限が3億円以下に引き上げられる

参考:DXE「廃棄物処理法の6つの違反事例と主な罰則を徹底解説

「一般廃棄物処理業許可」を取得していない事業者に依頼することは、犯罪者に仕事を依頼することも同然です。そのため、「見積書に記載のない法外な料金」を請求されたり、大切な貴重品を窃盗されるなど、あなた自身が犯罪に巻き込まれるリスクが大幅に高まることを知っておいてください。

以上の理由から、私は「一般廃棄物処理業許可」を取得しているかをチェックすることを、強くおすすめしています。なお、事業者が「一般廃棄物処理業許可」を取得していなくても「一般廃棄物処理業許可」を取得している事業者と連携して、法令を遵守した方法で収集・運搬・処分していれば、まったく問題ありません。

そのため、「一般廃棄物処理業許可」を取得していない場合には、取得事業者との連携のうえ、適切に処分をしているかについても聞くことが大切です。

当社も、許可事業者と連携し、法令順守を徹底して、ゴミを処分している事業者です。

【こう聞けば即わかる!優良事業者を見分ける質問例】

「一般廃棄物処理業許可を持って営業している会社でしょうか?」
「一般廃棄物処理業許可を持つ会社と連携してゴミを処分していますか?」

会社のホームページで「会社の所在地・実績」をチェックしよう

悪徳業者が恐れていることは、犯罪者として逮捕され、処罰されることです。そのため、屋号を変えたり、事業所を転々としたりするなどして、雲隠れしながら、事業を続けているケースが少なくありません。

その結果、ホームページに「所在地」の記載がなかったり「お客様の声」の実績が乏しく「本当に経営実態があるのか」が疑わしい場合が多いです。

会社のホームページに住所の記載がなかったり、実績が乏しかったりする会社には、依頼しないようにしましょう。

「遺品整理士認定協会」に認定されている事業者に依頼する

誠実な事業者に依頼するには「遺品整理士認定協会」に認定された事業者に依頼するのが、最も確実な対策の一つです。遺品整理士認定協会は、遺品整理に関する資格「遺品整理士」を取得できる機関です。

この「遺品整理士」の資格を取得するプロセスでは、

●品物の買取・査定に関する正しい知識

●片付け事業を行ううえで遵守すべき法律・基本的モラル

などを学びます。

例えば、遺品整理士認定協会では、紙切れ1枚であっても「残すか・処分するか」を必ず確認のうえ、適切に対処することを推奨しています。こういった基本的な作法を一通り学んだ事業者に依頼すれば「大切なものを勝手に捨てられた!」「勝手に売却されたいた!」といった最悪の事態を避けられます。

ですから、実家の空き家・片付けと言えども「遺品整理士が在籍しているか」については、チェックすることをおすすめいたします。

【こう聞けば即わかる!優良事業者を見分ける質問例】

「御社は遺品整理士認定協会が認める『優良事業者』に選出されている会社ですか?」

 

以上の4点が、実家・空き家の片付けを行う事業者を見分けるポイントです。
事業者を選定する際には、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ちなみに、当社は、遺品整理士認定協会より6年連続で「優秀事業者」に選定されております(2025年現在)。

これは、お客様からのクレームを6年連続、1件も受けていないことを証明するものです。「実績があり、信頼のおける事業者に依頼したい」という方は、お気軽にお問い合わせください。

実家・空き家の片付けを事業者に依頼する際の料金相場

実家・空き家の片付けを事業者に依頼する場合にはどれくらいの料金が発生するのかも気になるところですよね。とりわけ重要なのが「相場」です。

適正価格(=相場)がわからないと「払い損」となってしまうことがあるからです。

そのため、本章では、散らかっている実家・空き家の片付けでかかる相場をお伝えしたいと思います。次の表が、実家・空き家の片付けの相場となります。

1K 2万円~5万円
1DK~1LDK 5万円~10万円
2LDK~3DK 10万円~15万円
3LDK以上 15万円~20万円

2階建ての一軒家の場合には「10万円〜20万円」くらいの価格が相場となっています。

相場を把握しておき、高値を掴ませられることを防いでくださいね。

なお、片付け事業者の規定を超える量のゴミがあったり、ハウスクリーニングを行わなければならないような際には、相場から作業料金が上昇する可能性があることも心積もりしておくと安心です。

正確な作業料金を知りたい場合には、事業者が行っている「現場調査」を依頼して、見積書を出してもらいましょう。

【必見】実家・空き家の片付けを安くするとっておきの秘策!

相場を知ったうえで、あなたが思うのは相場よりも安い料金で、実家・空き家の片づけを依頼したい!ということではないでしょうか?

同じ作業料金、同じ作業品質ならば、安いに越したことはないですからね。そのような方におすすめしたいのは「相見積」を取ることです。

言うまでもないことですが、同じ作業条件で、相見積を取り、もっとも安価な価格を提示した事業者に依頼すれば、費用負担が抑えられるからです。ちなみに、当社も「相見積」は大歓迎です。「少しでも安く抑えたい!」という方は、お気軽にお問い合わせください。

なお、相見積となった場合の当社の受注率は「90%以上」です。

お安くできる理由は「買取値引き」を行っているからです。
関西遺品整理サービスでは、スプーン1本も「買取値引き」の対象であるため、片付け費用の総額をお安くご提示できます。

安いだけではありません。私たちは、2017年に事業をスタートして以来、6年連続で、遺品整理士認定協会が認める「優良事業所」に選出されています(2025年現在)。

そのため、作業品質にも絶対の自信があります。「安いところがいいけど、ちゃんと作業してくれる事業者に任せたい!」そんな方は、関西遺品整理サービスまでお問い合わせください。

関西遺品整理サービスの強みとは?

まとめ

本記事を通して「実家・空き家の片付けで優良業者を選ぶコツ」について、理解が深まりましたでしょうか。
ここで本記事の重要ポイントを振り返ります。

【失敗しない!実家・空き家片付けで「優良業者」を選ぶ4つのコツ】

  1. 「見積書ですべてやってくれるか」をチェックしよう
  2. 「一般廃棄物処理業許可」の取得有無を必ずチェックしよう
  3. 会社のホームページで「実績・会社概要」をチェックしよう
  4. 「遺品整理士認定協会」に認定されている事業者に依頼する

この記事が、実家・空き家の片付けで悩んでいる方のお役に立てましたら嬉しいです。

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