生前整理における優良業者の選び方~費用相場・安くする方法・注意点を解説~
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2024.06.26
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生前整理における優良業者の選び方~費用相場・安くする方法・注意点を解説~

こんにちは。関西遺品整理サービスの代表・小笠原翼です。
あなたはもしかしたら、
「生前整理を業者に任せたいが、どんな業者に依頼すればよいのかわからない」
という悩みがあり、この記事にたどりついたのかもしれませんね。
そのような方に向けて、累計1万件以上の遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃を手がけてきた「関西遺品整理サービス」の代表・小笠原翼が、「失敗しない!生前整理の優良業者を選ぶコツ」について解説します。
本記事で紹介する3つのポイントを押さえれば、業者選びで損をせず、スムーズに生前整理を完了できます。
失敗しない!生前整理で「優良業者」を選ぶ4つのコツ
- 「一般廃棄物処理業許可」の所有状況を確認する
- 「見積書の金額で行う作業範囲」をあらかじめ確認する
- ホームページで「会社の信頼性」を確認する
- 「生前整理の資格」の保有状況を確認する
そのほか、本記事では次に挙げる内容についても、詳しく解説します。
本記事で取り上げる内容
- そもそも、生前整理を業者に依頼するメリットとは?
- 「生前整理を業者に依頼するべきか」を判断するチェック診断
- 生前整理で頻発しているトラブル・注意点
- 業者選定で参考にしたい生前整理の資格とは?
- 業者に生前整理を依頼する場合の費用相場
- 【お得】生前整理の費用を安くする方法
「費用を抑える方法」についてもわかるため、失敗や損をするリスクを減らすことができます。
「生前整理の業者選びで失敗したくない…」
「なるべく生前整理の費用を安く抑えたい!」
という方にとって必見の記事です。
目次
- そもそも、生前整理を業者に依頼するメリットとは?
- 生前整理を業者に依頼する3つのメリット
- ゴミ・大型家具・大型家電の「分別・処分」も依頼できる
- スピーディに「整理・片付け」が終わる
- 生前整理に関連する作業も一括で依頼できる
- チェック診断で「生前整理を業者に依頼するべきか」判断しよう
- 生前整理で頻発しているトラブル・注意点
- 「一般廃棄物処理業の許可」を持たずに営業している
- 事前の見積書よりも高い金額を請求される
- 大切なものを勝手に処分されてしまう
- 失敗しない!生前整理での「優良業者」の選び方4選
- 「一般廃棄物処理業許可」の所有状況を確認する
- ホームページで「会社の信頼性」を確認する
- 「生前整理の資格」の保有状況を確認する
- 生前整理を業者に依頼する場合の費用相場
- 【おすすめ】生前整理の費用を安くするとっておきの方法
- まとめ
そもそも、生前整理を業者に依頼するメリットとは?
なかには「生前整理を業者に依頼すべきか」について、まだ迷っている方もいるかと思います。それは、生前整理業者に依頼するメリットがよくわからないからだと思います。
そのため、まずは「生前整理を業者に依頼することで得られるメリット」について、しっかり理解を深めておきましょう。
メリットを確認したうえで「依頼すべきか」判断してみてくださいね。
生前整理を業者に依頼する3つのメリット
- ゴミ・大型家具・大型家電の「分別・処分」も依頼できる
- スピーディに「整理・片付け」が終わる
- 生前整理に関連する作業も一括で依頼できる
一つずつ、見ていきましょう。
ゴミ・大型家具・大型家電の「分別・処分」も依頼できる
終活の一つである「生前整理」は、元気なうちに、身辺の片付けを済ませておくことです。
生前整理で行うこと
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特に大変なのが「日用品の整理」です。
自分が所有しているものを「いるか・いらない」で判断し、市区町村のルールに従って分別したうえで、ゴミ出しをしなければならないからです。
大型家具・大型家電であれば、ゴミ集積所まで運ぶのも一苦労です。
特に、女性やお年を召している方の場合、ケガをしたり、体を痛めてしまうリスクがあるため、そういった作業はおすすめしません。
一方、生前整理業者に依頼すれば、お体への負担がありません。
「大きな家具・家電もあるが、その処分まではむずかしい」という方は、生前整理業者への依頼がおすすめです。
スピーディに「整理・片付け」が終わる
なかには「急いで生前整理を完了させたい」という方もいます。
例えば「老人ホームへの引っ越し」や「入院」を控えているといった事情を抱えているケースが挙げられます。
こういった方は、生前整理業者への依頼がおすすめです。
なぜならば、生前整理業者に依頼すれば、多くの場合、当日中に作業が完了するからです。
目安として、1K程度の広さでしたら、2~3時間程度で終わることが多いです。
さらに広い場合にも、数名のスタッフを動員して一気に片づけるため、1日以内に終わることがほとんどです。
「すぐに生前整理を完了させたい」という場合には、生前整理業者に依頼するのがよいでしょう。
生前整理に関連する作業も一括で依頼できる
生前整理をするタイミングで「引っ越し」や「不動産売却」などを行う可能性があります。なぜならば、生前整理をする際には、病院に入院したり、老人ホームに入居することがあり、それに伴って「引っ越し」や「自宅の売却」などが必要になることがあるからです。
加えて、生前整理では「生前形見分け」を行うことがあります。
これは、元気なうちに、家族や親族に思い出の品などを形見分けすることです。
こうした作業も含めて、すべて自分一人でやろうとなると大きな負担ですが、丸ごと生前整理業者が代行してくれる場合があります。
生前整理で生じる可能性がある作業
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「一人で何もかもやる余裕がない」という方は、生前整理業者に相談するのが得策です。
チェック診断で「生前整理を業者に依頼するべきか」判断しよう
前述の通り、生前整理業者への依頼には大きなメリットがありますが「まだ生前整理業者に依頼するか悩んでいる」という方もいると思います。
そのような方に向けて「生前整理業者への依頼ニーズが大きいか」を判断するチェック診断をご用意しました。
以下のチェック診断で、3つ以上該当する方は、生前整理業者に依頼するのがおすすめです。ご自身の場合はどうなのか判断するうえで、参考にしてみてください。
生前整理清掃業者に依頼すべきか」を判断するチェック診断
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生前整理で頻発しているトラブル・注意点
チェック診断を行った結果、「生前整理を業者に任せる必要性が高い」と判断した方に向けて「生前整理で頻発しているトラブル・注意点」をご紹介します。
あらかじめ、頻発するトラブルを把握しておけば、悪質な業者を選んでしまうリスクを減らせます。
生前整理で頻発している3つのトラブル・注意点
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一つずつ、見ていきましょう。
「一般廃棄物処理業の許可」を持たずに営業している
生前整理においては、日用品や家具・家電を、必要に応じて廃棄処分します。その際、「一般廃棄物処理業の許可」を取得している業者に依頼しなければなりません。
もしくは「一般廃棄物処理業の許可」を保有している業者と連携して、法令に基づいたゴミの収集・運搬・処分を行っている業者を選ぶ必要があります。
なぜならば、許可を持たない事業者による作業は「法律違反」に該当するからです。もしも違反した場合、罰則として「最高5年以下の懲役」、または「3億円以下の罰金」に処せられます。
無許可営業を行っている業者への作業依頼は、不当に高い高額請求などのトラブルを招く恐れがあるため、避けるべきです。
事前の見積書よりも高い金額を請求される
生前整理業者への依頼で、よく起こるトラブルの一つが「想定外の高額な請求」です。例えば、現場調査を経て提示されたのが「20万円の見積書」だった場合。
普通ならば、20万円ですべての作業を行ってくれると考えますが、「残りの作業も行うには10万円の作業料金が必要です」などと、後から追加費用を請求されるケースがあるのです。
このように、提示された見積書よりも高額な追加請求を行う悪徳業者も存在しますので、ご注意ください。
大切なものを勝手に処分されてしまう
生前整理では、あらかじめお客様に「必要なもの・不要なもの」を確認したうえで、不要なもののみ処分するのが原則です。
しかしながら、なかには、スタッフ間の連携がうまく取れておらず、必要なものまで廃棄処分してしまう業者が存在しています。
さらに悪質な業者の場合、生前整理中に金目の商品を窃盗(ネコババ)してしまうようなケースもあり、言語道断というほかありません。
こうした業者を選ばないように注意が必要です。
失敗しない!生前整理での「優良業者」の選び方4選
前章では、生前整理業者との間で起こりやすいトラブルを3点挙げました。
本章では、頻発しているトラブルを元に「優良業者を見極める方法」を伝授します。
失敗しない!生前整理で「優良業者」を選ぶ4つのコツ
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一つずつ、見ていきましょう。
「一般廃棄物処理業許可」の所有状況を確認する
生前整理事業者が「一般廃棄物処理業の許可」を持っているのかをチェックしてください。
持っていない場合には、一般廃棄物処理業の許可を持っている事業者と連携のうえ、法令を遵守した方法で、ゴミを収集・運搬・処分しているかをチェックしてください。
そうすれば、グレーな業者に依頼せずに済むからです。
グレーな業者に依頼すると、不法投棄・生前整理中の窃盗(ネコババ)・不当に高額な請求・同意なき追加請求などの被害に遭遇するリスクが高まるため、注意しましょう。
こうやって聞こう!生前整理業者への質問例
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悪徳な生前整理業者からの不当な請求を免れるためには、見積書を受領した時点で「見積書の料金でどこまで作業をしてくれるのか」について、確認しておくのがおすすめです。
なぜならば、作業範囲が不明瞭ななかで、予期しない追加料金を請求されるケースが多いからです。
見積書で提示された料金内で、依頼した生前整理の完遂を約束させましょう。
こうやって聞こう!生前整理業者への質問例
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ホームページで「会社の信頼性」を確認する
生前整理サービスを始めるのに、特別な資格はいりません。
そのため、さまざまな業界からの参入が著しく、正しい知識を持たないまま、グレーな事業を行っている会社が多いのが実情です。
グレーな会社を選ばないためには、ホームページをチェックすることをおすすめします。
具体的には、会社概要欄などに「会社の所在地」「代表者の氏名」「一般廃棄物処理業の許可状況」などについて記載されているかチェックしてみてください。
こうした会社の情報が明記されていない場合、グレーな会社である可能性が高いです。ホームページの有無やホームページの記載状況に目を光らせましょう。
こうやって聞こう!生前整理業者への質問例
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「生前整理の資格」の保有状況を確認する
生前整理を行うための「国家資格」は存在しないため、生前整理業者はピンからキリまで存在します。悪徳業者も少なくありません。
そのため「業者選定に不安がある」という方もいることでしょう。
そのような方は「生前整理の資格を持っているか」を確認するのも一つの手です。
生前整理に関する資格は、一般社団法人生前整理整理普及協会による「生前整理相談士」があります。
この資格は、生前整理に関する悩みを抱えている方の相談に乗って、生前整理の完遂をサポートする能力を証明するものです。
生前整理の資格「生前整理相談士」について
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安心度を高めたいならば、この資格を保有しているか、聞いてみるのもよいのではないでしょうか。
こうやって聞こう!生前整理業者への質問例
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以上の通り、本章では4つの「質問例」を取り上げました。
取り上げた質問方法を参考に、優良業者を見極めてみてくださいね。
生前整理を業者に依頼する場合の費用相場
生前整理の費用相場をご紹介します。
1K | 5万円~8万円 |
1DK~1LDK | 9万円~16万円 |
2LDK~3DK | 17万円~20万円 |
3LDK以上 | 21万円~24万円 |
上記はあくまでも「相場」であり、生前整理業者によっては、上記の金額よりも高くなる可能性があることを知っておきましょう。
また、生前整理しなければならない品物の数が多い場合には、相場よりも高くなることがあります。
正確な料金を知りたい方は、生前整理業者に見積書の作成を依頼してみてください。
【おすすめ】生前整理の費用を安くするとっておきの方法
ここまでの記事を読んで「生前整理を業者に依頼したい!」と思った方のなかには、「予算が限られている。なるべく安く済ませたい」という方も少なくないはずです。
そんな方は、業者選定の際に「買取値引きをやっている業者なのか」をチェックするのが大変おすすめです。
買取値引きとは、生前整理で生じた不用品のなかから、ブランド品・貴金属・高級時計・金・家具・家電などの買取を行い、作業総額から減額するサービスです。
例えば、作業料金が30万円だとして、ブランド品や貴金属などの買取で5万円の「買取値引き」ができた場合、総額は25万円になります。
買取値引きをすれば、作業料金を抑えることができます。
当社でも「買取値引き」を行っており、次のような実績があります。
【買取値引きの実績】
冷蔵庫 | -2万5000円 |
エアコン | -2万円 |
家具 | -5000円 |
電子レンジ | -3000円 |
「生前整理を安く済ませたい」という方は、買取値引きについてチェックしてみてください。
まとめ
本記事では「生前整理業者の選び方」について、お伝えしました。
ここで、大切なポイントを整理します。
失敗しない!生前整理で「優良業者」を選ぶ4つのコツ
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ぜひこの記事を参考に、生前整理業者選びに役立ててください。
関西で
ゴミ屋敷清掃
1K
25,000円~
遺品整理
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⽣前整理
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をするなら
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